視覚からの多くの情報は、食欲を増進させたり、減退させたり、食欲を変化させることは知っていると思います。
しかし、食欲だけでなく、
味覚の感じ方にもおおきな影響をあたえています!
色の心理効果やイメージもありますが、
僕たちは、食べものの色や商品のパッケージの色をみてどんな味がするのか??
など色で味覚のイメージに影響を与えています。
味覚と色のイメージ
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- 甘味は → 桃色・赤色・黄色
フルールなど甘いものをイメージさせる色 - 塩見は → 青色・白
塩をイメージできる色 - 酸味は → 黄色
レモンなどすっぱい感覚をイメージさせる色 - 苦味は → 茶色・褐色
コーヒーや焦げたものをイメージさせる色 - 旨味は → 橙色・茶色
肉やだしの色をイメージさせる色
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実際には、もっと細かく様々な色に分かれてはいますが、僕たちは上記に記載した色を意識しているようで、食べる前から味を想豫しているのでしょうか(u_u)
そう考えると、
僕たちは純粋な味で判断しているより視覚からえた多くの情報、特に色に影響をうけ味覚の感じかたに変化がでていることになりますね!!
さらに面白いことに、
食品の色で味の感じ方が変わるだけではなく周りの色でも(食器など)味の感じ方が変わるということです!!
調べてみると、なぜか、コーヒーによる実験がたくさんでてきました(−_−;)
ホンマでっか!?TV出演の生物学評論家・池田先生もおしゃっていましたが、
同じコーヒーの味でも、カップの色で、味覚の感じ方が変わる⁉
苦味、甘味としてだと
白いものは、苦味を強く感じる!
透明のものは、甘く感じる!
青のものは、さらに甘く感じる!
風味と香りとしてだと
茶色のものは、強く感じる!
赤のものは、濃く感じる!
青のものは、柔らかく感じる!
黄色のものは、薄く感じる!
これらは、視覚の情報ですが
他にも、色だけでなくカップの種類で
『口あたり』『温度』『香り』の変化によっても影響を受けています!
きっとコーヒー屋さんは、コーヒーの種類によって一番美味しく飲めるようにカップの種類を使いわけているんでしょうΣ(・□・;)
面白い商品を見つけたんですが
痩せるカップ
引用元:【楽天市場】痩せるカップ
カップの上部にフルーツアロマで香る仕組みになっており、ただの水でも味がついているように錯覚させる商品ですねΣ(‘◉⌓◉’)
僕は、錯覚なくしっかりと味を感じて楽しみたいので使おうとは思いませんが
味は、香りと風味の経験からによるものが多いため、このような商品が誕生したんだと思います!
僕たちは深く考えずに生活をおくっていることが多いです。
色や味覚、口あたり(五感の中の触覚)を生活の中に少しだけ意識するだけでもっと食事などが楽しいものになるのではないでしょうか🎶